足の裏が痛い
足部痛
足の裏が痛くて歩けなくなる
55歳、男性
「最寄り駅まで歩いていく途中で右足の裏側が痛くなってしまい
途中で休まないと駅までたどり着けないんです」
ということでご来院されました。
その影響なのか
「体のバランスが悪い感じがして左膝が痛くなったり首から左の
肩甲骨にかけても痛くなるんです」
とのことでした。
足裏が痛くなってしまった原因
なぜ痛くなってしまったのか?は足部の検査、特に視診で顕著にわかりました。
(患者さんの足の写真)
写真を見るとわかりますが右足の踵の骨(踵骨)が内倒れしているのがわかります。
内くるぶしが左足に比べて内側に突出しています。写真では見えませんがこうなると
内側のアーチが落ち込みます。つまり偏平足の状態です。
写真上で説明すると上の写真の右側のようになっています。本来なくてはならない足の
アーチが落ち込むことによって足の裏の筋肉が引っ張られ筋肉の付着部が痛くなります。
いわゆる足底腱膜炎といわれる状態です。
今回の患者さんの足裏の痛みはこれが原因だと推測できます。
そしてこのアーチ低下は足の裏の痛みだけでとどまりません。
例えば左右どちらかの足の内側アーチの低下によって、
内側アーチ低下→下肢の内旋→同側の骨盤の前傾→上半身の回旋→頚部の回旋
となる可能性があります。
下肢の内旋によって股関節痛。
骨盤の前傾による腰痛。
上半身の回旋により肩の痛み。
頚部の回旋により頚部痛。
などです。
当院のホームページのトップページでも分かりやすく解説しています。
(トップページはこちら)
おそらく頚や肩甲骨にかけての痛みもこういった原因からのものだと
思われます。
施術とセルフケア
足部のアーチ低下に対しての施術は染谷式アジャストにて骨配列を整え
足趾(足の指)の本来持っている筋力(筋出力)を高めてあげます。
筋肉の機能性を高めることによって負担の軽減につながるからです。
(染谷式アジャストの説明はこちら)
ただし、
この状態を長持ちさせるには毎日行うセルフケアが必要となります。
当院では足趾の1本1本と3つあるアーチのすべてにアプローチして鍛えられる
Foot+(フットプラス)というセルフケアツールをお勧めしています。
(Foot+の写真はこちら)
または、
無自覚で靴の中に入れて歩くことによって足趾を鍛え、機能性をアップできる
オーダーメイドインソールをお勧めしております。
(オーダーメイドインソールの説明はこちら)
今回の患者様にはまずFoot+にて足趾のトレーニングをしていただいている
状態です。トレーニング直後の感じとしては痛みの感じが和らぎ続けていく
ことでいい状態が保てそうという期待が持てると仰っていただけました。
さらなる改善に期待大です。
著者 Writer
- 院長:小澤 邦博
- 『取得国家資格』柔道整復師
『オーダーメイドインソール販売資格』
NASYUインソールベーシックマイスター
NASYUインソールアドバンスマイスター
『巻き爪矯正』クリップオン巻き爪矯正セラピスト
血液型 O型
出身地 東京都江戸川区北葛西
好きなもの R&B大好き
NewBalance990好き
アウトドアファッション好き(gramicci、wild things、manastash、danner)
愛読書 go out
目標 生涯現役
専門施術 腰痛・膝痛・巻き爪
当院のご紹介 About us
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