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膝痛の症例

膝痛症例をご参考にしてみてください。

膝痛になっている方の年齢、性別、職業、愛好しているスポーツなどそれぞれ痛みや不調を訴えるのには特性があったりします。

膝痛をお持ちの方がご自分に当てはめていただき、もしかして私が抱えている腰痛はこれが原因かもしれないと感じていただけたらと思っています。

いろいろな症例がございますので一度ご覧になってみてください。

歩くのもしゃがむのも左膝が痛い方の症例

江戸川区南葛西在住(47歳男性)  2021年3月26日

患者さんの立位での膝

患者さんの膝の向き

患者さんが履かれてきた靴

問診
「仕事が立仕事なんですけど急に仕事中に左膝の前側が痛み出してきて歩くと痛いし、しゃがむのも辛いんです」とのことで来院。

こういった何かしたわけではないのに急に痛くなるケース、とくに膝では多い症例です。

ケガなどの受傷機転がはっきりしているものに関しては施術はしやすいですがない場合は検査がとても重要になります。

検査
膝を診るうえでの検査では足趾、足部、膝の向きなどの視診、足関節・股関節の可動性、筋肉の張りが主な検査です。

写真1枚目を見ると左の膝蓋骨(膝のお皿)が右に比べて外に向いてしまっています。
さらに左の膝は完全には伸びきらない状態(写真2枚目)で若干膝が右に比べて浮いているように見えます。

こう見ると左膝が痛いのは左膝に原因があるように感じると思います。

でも3枚目の写真の患者さんが履いてきた靴の写真でを見ると右の靴が大きく崩れているのが確認できます。

実は右足の方の検査をすると膝はknee inと言って膝を曲げた時に内方に入り込む動きになっていました。状態としては右側の足部の安定感の欠如から膝がknee inしていると考えられ、その動作の癖がこの靴にそのまま出ていると言えます。

ここから考えられるのは左膝が痛くなった原因は右足の安定感の欠如によって左足の方に負荷がかかり結果的に左膝に痛みが出てきたと判断しました。

歩行の仕方もご本人に意識はないですが左足を外旋(外に開く)して歩かれています。
例えるなら足をケガした時に逆の足を開いて(外旋して)歩く動作が分かりやすいと思います。

施術とセルフケア
今回の患者さんの左膝に対して施術を5回行い痛みは消失しました。
ただし、安定感が欠如している右足をそのまま放置しておくと左膝痛が再発するリスクが高いのでセルフケアとそのツールを紹介しました。
・適正な靴を履いていただく指導
・足趾・足部のトレーニングによる安定感の獲得
・正しくあるくための歩行指導
・インソールの使用による足趾・足部機能の向上

歩行指導とオーダーメイドインソールを作成することで再発予防をするということに決まりました。

 

ランニングすると左膝が痛くなる方の症例

東京都品川区在住(45歳男性)  2021年3月17日

患者さんのランジ動作

足趾機能活性化ツール
「フットプラス」

問診
「ランニングしていて走り終わると左膝の内側が痛くなるんです。」ということでご来院。

今回の患者さんは以前にもご来院されていて、その時も左膝が痛くて整形外科に2か所ほど行ったのですが症状が変わらず当院にて施術とオーダーメイドインソールを作成されて改善された方でした。
今回は20キロほど走ると痛みが走るとのこと。
(20キロも走れることがすごいけど・・・)
患者さんはトレイルランニングをされていて大会のも出場しているので20キロなんて大した距離ではないらしいです。
「来月また大会に出るので何とかしたいんです」
とのことでした。

検査
膝の痛みの時に間違いなくする検査があります。
それはランジ動作(写真1枚目)といって足を一歩前に出していただいて膝を曲げる動作です。
ここで何を注意して診るかというと、膝がまっすぐ曲がってくるのか、すねが倒れているか、腰が開いていないのかなどです。

正しい膝のお皿の方向としては第1趾(親指)と第2趾(人差し指)に向いていることですが患者さんの膝のお皿は内側に向いています。
これは
Knee inと言って膝を痛めるリスクが非常に高くなります。
さらに若干ですが右腰が外に開いています。本来の正しい動きではない動きをしてしまうためこちらも身体のどこか違うところに痛みを出してしまうリスクを含んでいます。

検査を元に患者さんへは問題のあるところをお話しし
・施術をしなければいけない場所
・施術後、セルフケアとしてご自宅でやっていただくセルフケア
・歩行指導(正しい動きができるための歩行指導)
を説明しました。

施術とセルフケア
左膝痛への施術はレインボー療法骨格矯正(染谷式アジャスト)にて1回の施術で改善されました。

問題は、、、再発しないようこの状態をどう保っていくかです。

上記にも書きましたがすでにオーダーメイドインソールは使っていただいております。ですが過酷なトレイルランニングの大会に出場するためのトレーニングをするにはオーダーメイドインソールの効果だけでは足りないことがわかりました。

そこでやらなくてはいけないことが足趾トレーニング歩行訓練です。
足趾1本1本を活性化し機能させることでより足に安定感を持たせることで膝への負担を軽減させます。そのためのトレーニングツールがフットプラス(写真2枚目)になります。

さらに、歩行訓練を行うことで踵のつき方、足趾の使い方、膝の曲げ方・方向、股関節の位置
などをチェックし実践してもらいます。

オーダーメイドインソールを普段から使用しフットプラスにて足趾トレーニングをセルフケアとして自宅でやっていただき歩行訓練も行うことでケガのリスクを最小限に抑えれるようにご指導させていただきました。

 

変形性膝関節症と診断された方の症例

東京都八王子市在住(76歳女性)  2021年2月2日

膝はあまり曲がらない状態

患者さんの膝の写真
(左膝はベッドとの間に隙間)

母趾の巻き爪

オーダーインソール入りスリッパ
(フィットケアスリッパ)

問診
今回の患者さんは施術希望ではなく膝痛のためにオーダーメイドインソール作成の依頼がありわざわざ八王子からご来院された方です。

「12~13年前に左膝が痛みがあったのですが、悪化させてしまったのが自宅の新聞受けに行くのに階段があるのですがそこでつまづいて左膝を痛めてしまったんです。整形外科に行き言われたのが変形性膝関節症です。治療は膝の注射と出してもらった湿布を貼って多少は痛みが引いては来たので整形外科は行かなくなりました。そして5~6年ぐらい前から右膝も痛み出して来たんです。」
とのことでした。

右膝が痛くなり始めて以降は、、、
・葛飾区柴又にある整骨院に半年間通院した。
・現在地元八王子にある整骨院に通院している。
・膝のためにプールに10年間通っている。
・スポーツクラブに8年間通った。
などです。

現在、左右両膝の内側が痛みが出ています。

検査
まずは膝がどのくらい曲がるのかしゃがんでいただきました。
「これしか曲がりません。」(写真1枚目)

膝を曲げるという動作は膝だけを曲げるわけではなく股関節足関節(足首)しっかり曲がることも重要で、膝が悪い人は股関節や足関節の可動域が落ちている方が多いのが特徴です。
さらに仰向けで寝ると膝が伸びきらないことも特徴のひとつになります(写真2枚目)今回の患者さんは元々痛めていた左膝の方が写真で見るとわかりますがベッドとの間に隙間ができています。完全には膝が伸ばせていないということになります。

この膝が曲げられない、完全には伸ばせないというのがものすごく膝に負担をかけます。

さらに足部を見てみると足趾が使えていないことがわかります。
写真3枚目を見てみると巻き爪なのが確認できます。ではなぜ巻き爪になってしまうのか?
それはしっかりと足趾を使っての歩行ができていないからです。しっかりと足趾が地面ないし床をつかむように歩行できていれば巻き爪にはなりません。

結果的に、
足趾が使えず本来バランスを取る足関節で取れず膝への負担が増え、時間の経過と共に
股関節、膝関節、足関節周りの筋肉の張り感と硬化。同時に変形も始まり関節可動域の
低下と共に痛みが増大という負の連鎖に陥ります。

 

膝の痛みを緩和するために
今回の来院の目的はオーダーメイドインソールの作成ということでしたので足型を取り作成いたしました。それとご自宅でのお時間が長いということでスリッパとインソール両方をオーダーメイドでお作りするフィットケアスリッパの注文となりました。(写真4枚目)
もともとフィットケアスリッパは転倒防止用として開発されたスリッパで、足趾が機能的に使えるようにオーダーメイドインソールを組み込んだスリッパとなります。

患者さんへのご指導
今回の患者さんの変形性膝関節症はかなり進んでいて左膝をかばった歩行をされています。
見た目にも完全にO脚で変形が進んでしまっているのが一目瞭然でした。
フィットケアスリッパによって膝への負担の軽減は期待できます。本来ですと私自身が施術をしたいところですがお住まいがかなり遠いので今回はフィットケアスリッパ作成のみとなりました。
患者さんにはお住まいの近くの治療院には必ず通院してくださいとお伝えしました。
当院で扱っているセルフケアツールは施術効果を持続させるものになっているからです。
痛みを改善する
ための施術を受けていただきフィットケアスリッパを普段から履いていただくことでの予防効果に期待です。

 

整形外科で膝に注射を定期的に打っている方の症例

江戸川区北葛西在住(58歳男性)  2021年1月27日

足首が硬くてしゃがんでも
踵がつかない状態

足のアーチ構造
(上から内側・横・外側)

レインボー療法

骨格矯正(染谷式アジャスト)

オーダーメイドインソールと靴

問診
「一年ほど前から右膝全体が痛み出し整形外科を受診したところ変形性の膝関節症と診断されました。治療は水が溜まっていると言われ水を抜き、ヒアルロン酸の注射を何回かしました。注射をすると数日は調子が良いのですがその後は同じような痛みが出てきてしまうんです。」ということで来院です。

今まで大きなケガがありましたか?とお聞きすると、
「30年ほど前にバイク事故で右下腿部の骨を二本骨折し3か月ほど入院しました。」

問診で聞く限りでは整形外科での注射での治療は対処療法になっていてしまっていて持続性がない。大きなバイク事故で右足に大ケガをされた履歴があるということがわかりました。

検査
問診でバイク事故で骨折を経験されていているということなので、まずは右足にある関節の可動域(動く範囲)の確認です。
やはり右足関節(足首)の動きが悪い。そして右股関節の動きも悪くなっていました。
そのためしゃがんでいただくと膝に痛みも出ますが股関節と足関節の動きが悪いため完全にはしゃがめませんでした。(写真1枚目)

事故の影響もあるかもしれませんが、もう一つ考えられる原因が足部の外側アーチの低下でした。

2枚目の写真の下が外側アーチになります。(ちなみに上が内側、中央が横のアーチです)

この外側アーチの低下によって足関節の動きというのはものすごく影響を受けて動きが悪くなります。
検査をするとやはり外側アーチが落ち込んでいて右側側方のバランスが左側よりも取れていないことがわかりました。

結果的に膝自体の問題ではなく股関節、足関節の動きの悪さが膝に負担をかけ痛みにつながったと判断しました。

 

施術
患者さんには最初に検査上で足部の外側アーチの低下を上げるためのトレーニングを行いました。これはすぐに効果が出ます。このトレーニングをすることで足関節の動きがよくなりますし膝への負担も軽減できます。
そして
実際痛くなっている膝へのアプローチですが、まずはレインボー療法にて膝のツボと下腿部内側の圧痛のあるところへ施術をしていきます。
膝に対してのレインボー療法は効果的です。足部外側アーチのトレーニングとレインボー療法による施術で曲げると痛かった膝が痛みが改善され曲げられるようになります。

さらに骨格矯正(染谷式アジャスト)(写真4枚目)にて足趾~足関節~膝~骨盤へ矯正をかけました。骨を正しい位置に補正することで関節の動きも改善され、それに伴って身体の本来持っている筋力を発揮できるようにさせました。
また骨を正しい位置に補正すると水腫(膝の水)も引きやすくなります。

施術経過とセルフケア
今回の膝痛患者さんは施術するごとに症状が改善され週1回づつ6回の施術で痛みが改善されました。この調子のいい状態をキープしていくためのセルフケアとしてオーダーメイドインソール(写真5枚目)をおすすめしたところご納得され作成となりました。

今回の膝痛患者さんは施術1回ごとに順調に痛みも改善され当院から卒業されました。
同じように整形外科にてヒアルロン注射を定期的に打っていらっしゃる方は多いと思います。痛みが強くまずはぞの痛みを改善させるために打つというのも必要かと思います。
ですが、
根本的に改善させようとするのであれば根本原因に対して何をしていくのかが大切です。
その根本原因がわかった上で自らご自宅でできるトレーニングセルフケアツール(オーダーメイドインソールなど)を使って再発予防に努めることをおすすめしております。
 

階段を上るときの膝痛の症例

江戸川区西瑞江在住(47歳男性)  2021年1月25日

足部前方の写真

足の骨模型(外側)

レインボー療法

骨格矯正(染谷式アジャスト)

問診
「2年前から左膝に違和感が出始めて段々と痛みも出始めました。半年前から階段の上りが一番痛くなって気が付いたらちゃんと正座ができなくなっていたんです。左膝のかみ合わせが悪い感じなんですよねぇ」
ということで来院されました。

検査
膝の痛みで絶対に確認しなくてはならないのがサイドバランスといって横へ負荷をかけたときに耐えられるかどうかです。今回の患者さんは現役で空手をやっている方で体格もかなりガッチリしている方です。
ですが…左のサイドバランス(横方向へ負荷をかけるテストにて)が弱い。

本来、爪は同じ方向、ここで言うと上に向いていなきゃいけないところが左右の小趾(小指)は外側を向いてしまっています。特に左側は内側に入りこみ爪は外側を向いてしまっています。

なぜこうなってしまうのか?

写真2枚目の足の骨模型で説明しますと骨模型は右足の外側ですがオレンジ色のところ、ここは外側のアーチを指しています。ここが落ち込んでしまうと小趾が内側に入りこみ、これを内反小趾と呼びます。つまり内反小趾ということは外側のアーチが低下しているということです。では、内反小趾が膝痛にどう関係するのか?外側アーチの低下は歩くごとに膝が内側に入り込み、いわゆるKnee inという状態になりものすごく膝の内側に負担がかかります。つまり2年前に違和感を感じ始めていたものが、この負荷が歩く度にかかりとうとう痛みが出てきたということです。

外側のアーチの低下は他にも足首の動きも悪くさせます。骨と骨との整合性も崩してしまう、いわゆるアライメント不良にもなります。

ですので、痛いのは左膝の内側ですが痛くなった根本原因は足部の外側アーチ
の低下によるものでした。

 

施術
一番の原因は足部外側アーチの低下ですが、まずは左膝内側の痛みを改善する
施術をします。ここで行うのがレインボー療法(写真3枚目)です。
とくに脛の内側に押して痛いところがあればそこにも当てます。このレインボー療法を終わったあと立っていただくとすっきりとして痛みが緩和されていることが多いです。
次に行ったのが
骨格矯正(染谷式アジャスト)(写真4枚目)です。
足趾(足の指)から膝、骨盤の方へと矯正をしていきます。

施術経過とセルフケア
1週間に1回の施術で3回目には痛みは80%ほど治まりました。ただ階段の上りは痛みが少し出るとのことでオーダーメイドインソールの作成を提案し作成。
オーダーメイドインソールをお使いになってからは膝の痛みは全くでていません。
現在は身体をお使いになる仕事であまり休みもないため定期的に疲労が溜まった身体のメンテナンスとして整体施術を受けている状態です。
 

階段を下りるときに膝が痛い方の症例

江戸川区宇喜田町在住(43歳女性)  2020年9月15日

足部の前方と後方

レインボー療法

骨格矯正(染谷式アジャスト)

オーダーメイドインソールと靴

足趾トレーニングツール
「フットプラス」

問診
ダンスが好きで20代の頃から趣味で習っている方で

「8年ほど前から時々右膝に痛みが出始めたんです。数年ほど前から駅の階段などの下りで右膝に痛みが走り普通に下れなくなってしまって…。整骨院や整形外科に通院したのですが全然良くならなくて」
とのことで
来院。

検査
根本原因として足部の問題が考えられます。
まずは足部前方の写真。
母趾に巻き爪が確認できます。そして母趾が床から浮いています。いわゆる浮き指の状態です。順番は前後してしまいますが浮き指なので巻き爪になります。指が浮いていると爪が下からの圧力が伝わらず巻いてきてしまうというのが巻き爪の主な原因です。

そして足部後方の写真。
両足共に回内足になっています。回内足は踵の骨が内側に倒れこみ見かけ上扁平足になっている状態です。
足の状態から判断すると…足趾が使えておらず足部でバランスが取れないため安定感が極めて悪い状態と言えます。足部で安定感が取れないがために結果的に膝に負担がかかり痛みが出現してきたと言えます。
尚、左膝は問題ないかというと最近ダンスをすると痛みが出現するということなので足部で安定感が保てないためと考えられます。

施術
痛みが出ている右膝へは当院独特のレインボー療法にて施術いたしました。
状態が良くない所に当てられると刺激が伝わります。
次に関節の動きを正し、骨を正しい場所へ導く骨格矯正(染谷式アジャスト)行いました。膝への負担を無くすため足趾、足首、膝、骨盤と膝以外の場所も関節の動きを良くするため施術します。

セルフケア
施術を受けることによって痛みの改善はできます。
ですが、
それを維持することは患者さんがご自宅にてセルフケアを欠かさずできるかにかかってきます。
当院ではセルフケアとしては2つ。
足趾のトレーニングを毎日行うかオーダーメイドインソールを作成し歩行することによって無自覚にトレーニングしていただくかです。慢性的に痛くなってしまっている方のほとんどの原因が普段の仕事や生活においての姿勢クセによるものです。ですのでそこを改善しないかぎり再発することは間違いありません。

「施術+セルフケア=根本改善」
これが当院でのベストな選択として提案しております。

今回の患者さんの選択はまずオーダーメイドインソールを作成しました。でも長年ご趣味としてやっているダンスをされるとどうしても痛みが出てしまうということで足趾トレーニングツール(フットプラス)こちらも合わせてやっていただきました。フットプラス足趾の1本1本を鍛え、足にある3つのアーチ(内側・横・外側)すべてにアプローチができる優れたトレーニングツールです。

現在の状態
オーダーメイドインソール(写真4枚目)を普段から使っていただきとフットプラス(写真5枚目)をご自宅で使っていただくことで階段の下りは楽になり、ダンスも指導者から以前より動きが良くなったと言われたそうです。結果として毎週1回づつの施術で6回、その後2週間に1回、3週間に1回と徐々に施術期間を伸ばしていき計15回ほどで日常生活に困らないように改善されました。

現在は月1回のメンテナンスという形で通院されています。

右膝の内側が痛い方の症例

江戸川区谷河内在住(59歳女性)  2020年7月18日

足部前方

足部後方

オーダーメイドインソールと靴

一番の主訴は右膝、その外にも腰と両足首の痛みも訴えてのご来院。

問診
今までの痛みの履歴としては
「24歳の時、妊娠中にぎっくり腰になりました。
15年以上前より右膝に痛みが出だしてそれに伴って腰や足首にも痛みが出現しそのころ整形外科を受診し通院し偏平足と言われインソール作成したんです。6~7年前より鍼灸整骨院で鍼やお灸などの施術を1日おきに通院しています。ですがなかなか痛みも改善してなくて」
とのことで来院されました。

検査
検査では
まず足部を見ました。正直第一印象でこれはひどい状態だなと思いました。
1枚目の足部前方からの写真では両足共に外反母趾(左が重度)で母趾が示趾(人差し指)の上に乗りかかっています。2枚目の足部後方からの写真では両足ともに回内足(踵の骨が内側に倒れている状態)で特に左足の打ちくるぶしが内側に突出してしまっています。

患者さんへの説明ではまず右膝の痛みに関してですがこれは結果的に右膝が痛くなっているとご説明しました。

その理由は
左足の外反母趾、回内足、前足部の外反で全く左足の足趾が使えず安定感がないためその分右足への負担が増え、その結果として右膝痛が出現してきたとお伝えしました。整形外科にてインソールをお作りになったという
ことで拝見しましたが左足の扁平足への対応のみのインソールでした。扁平足対応のみでは残念ながら左足の安定感は出ません。

腰痛ですがこれも足部の安定感がないために身体の上部の方で代償動作が起こり疲労を起こし痛みを出しているとご説明しました。

足首ですが原因としては足趾が使えてないと足首が固くなります。明らかに足趾が使えていませんのでこれが原因ですとお話ししました。

施術
各関節の動きを良くするため股関節、膝、足首に骨格矯正染谷式アジャストをし可動域を広げました。矯正後、筋肉の張り感を取るためにレインボー療法にて施術。

セルフケア
当院のセルフケアは足趾を活性化させる運動が主になります。そこで患者さん

にはどちらか選んでいただいております。
何かというと積極的にご自分で毎日できる足趾の運動をしていただくか、それとも無自覚に履いて歩いていただくことで運動になっているオーダーメイドインソールを使っていただくかです。
今回は患者様のご要望によりオーダーメイドインソールを作成いたしました。

現在の状態
初診時より1週間に1回のペースで10回ほどご来院いただきました。
その後は2週間に1回、3週間に1回と徐々に間隔を開けていっている状態で現在は1か月に1回のペースでご来院いただいております。
痛くてご来院というよりも再発予防のメンテナンスで来られているといった感じです。

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