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なぜ足にこだわるのか?

足にこだわらなくてはいけない理由

写真を見てどこに問題が
あるかわかりますか?

当院は身体の不調を抱えていらっしゃる患者さんへの施術をするうえで『足』の状態が機能的に使えているのか使えていないのかを注目して診ています。

その理由としては現在以下(①~⑥)のことが問題点としてあげられるからです。
①足底への刺激量が低下
②正しい靴を選ぶ知識と普及の遅れ
③身体の不調の原因の多角化
④慢性関節疾患の問題
⑤子供たちやスポーツをする上で発育発達に必要な足育
⑥姿勢の制御などの足底からの刺激の重要性


施術している日々の中で『足』が身体にどういった影響を及ぼしているのかご存じの方は正直あまりいらっしゃいません。

例えば上記写真の足にどんな問題が潜んでいるかわかるでしょうか?

さらにこの足の状態を放っておくと身体のどんなところに不調が出てくるのか想像がつくでしょうか?

写真を見ただけで
✅外反母趾
✅扁平足
✅巻き爪
✅内反小趾
✅開帳足
✅足底のたこ・魚の目などの角質(疑い)

が存在していることがわかりますし、それに伴って膝や腰への負担が出るのではないかと想像できます。

①~⑥の理由の詳細をお読みいただき、『なぜ当院が足にこだわるのか?』『なぜ足にこだわなくてはいけないのか?』を知っていただくと足部の重要性がわかっていただけると思います。

①足底への刺激量の低下

昔と比べて生活様式の変化に伴い運動量が減りました。現代の急激な交通機関の発展により自転車、車、バイクなどの乗り物やエレベーター、エスカレーターなどを利用することが多く歩くということが減ったため足底への刺激量が低下しました。

子供たちを見てみると遊びの様式も変化し外遊び中心だったものがゲームなどの家の中での遊びが増えました。

データとしてあるのが一般的な幼稚園と裸足教育を取り入れている幼稚園では小学校入学時の体力測定では反復横跳びや徒競走などで回数やタイムが裸足教育を取り入れていた幼稚園の子供たちのほうが良かったとあります。

学力的にも裸足教育を取り入れていた幼稚園の生徒は集中力が高く学力も良い結果が出ているとあります。

また高齢者があまり外出しなくなったり、寝たきりになってしまうと認知機能が落ち込み認知症へのリスクが高くなってしまいます。つまり歩くことでの足底への刺激は脳の発達にも関与していると言えます。

老若男女、足部が機能的に使えることが脳の活性化にもつながり予防効果もあるということが言えます。

→昔は運動量も多く、道も舗装されていなかった。しかし現代では急激な交通機関の発展により足底への刺激量が低下している。

②正しい靴を選ぶ知識と普及の遅れ

靴はファッションとして欧米化されましたが、本来の靴の機能面としては日本は遅れています。

靴には適正なサイズ、ワイズ(幅)の他に踵の硬さ(ヒールカウンター)、足底の硬さ(シャンク)、履き口の広さ、靴紐の結び方など機能面も存在しています。

ですが、お子さんの靴をチェックしてみると間違った靴選びをしているケースを多くみかけます。

若い世代、とくに女性がON、OFF問わずハイヒールを履いていることや高齢者の方が膝が痛いと言いながら膝に負担をかけてしまうような靴を履いていることも多いです。

間違った靴選びをし、その靴を履き続けていることで身体に不調を起こすことがあります。

10代のお子さんだとオスグッドシュラッター病やシンスプリント、女性に多い外反母趾や巻き爪、そして姿勢も変わってしまうことによって膝痛や腰痛なども引き起こします。

正しい靴を選ぶ知識を得ることで身体の不調を起こさないための予防につながります。

→日本での靴文化は第二次世界大戦後から。ヨーロッパの靴文化は約600年(ドイツ1596年~)。日本の靴文化の遅れ

③身体の不調の原因の多角化

現代はパラダイムシフトと言って、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化している時代です。

肩こり・腰痛・膝痛などの治療分野においても以前は肩・腰・膝のみにフォーカスした治療をするいわゆる対処療法が中心でした。

こういった身体の不調が対処療法で改善されれば良いのですが多数の方が改善していないという現状があります。

原因が他にあるのではないのか?根本原因はどこなのか?

当院では足部の安定感の欠如により腰・膝への負担や不良姿勢になることでの肩こりなど身体の不調は足部に根本的にあるのではないかと考えました。

対処療法ではなく根本的な所を改善していくことで再発予防に取り組んでおります。

→原因の多角化(パラダイムシフト)による足と身体の密接な関係を考慮する考え方の導入

④慢性関節疾患の問題

シニアに対する問題も考えなければなりません。

2025年には団塊の世代(1947年~1949年生まれの一番人口が多いとされる世代)が75歳以上に達し後期高齢者が一気に増加します。それにより健康保険、年金制度などの社会保障が機能しなくなってしまうという問題です。3人に1人が65歳以上という超高齢化社会が日本に訪れます。

平均寿命と健康寿命との差が大きくなっているのも問題になっています。
(平成29年度)
平均寿命 男性81.09歳 女性87.26歳
健康寿命 男性72.14歳 女性74.79歳
その差  男性8.95歳 女性12.47歳

男性は約9年、女性は約12.5年何かしら健康に問題を抱えた状態で生きていくということです。
今後はさらにその差が広がっていくと言われております。

高齢者の方達に多いのが慢性的な関節疾患です。とくに膝関節で変形性膝関節症になる方が多く、悪化し整形外科にて人工関節の手術を受ける方も少なくありません。

大腿骨頸部骨折という高齢者に多い骨折も忘れてはいけません。大腿骨と骨盤を繋いでいる場所の骨折ですが入院を余儀なくされます。入院によって足底からの刺激量が急激に減り認知症へのリスクが高くなってしまう気をつけなければいけない骨折です。

変形性膝関節症や大腿骨頸部骨折は根本的な原因は膝や股関節にあるのではなく結果としてなっているもので原因は足部の安定感の欠如によって負担がかかったりつまづいたりして起こっています。

→足部の安定化をはかることで高齢者の転倒予防や慢性関節疾患の予防の必要性

⑤子供たちやスポーツをする上で発育発達に必要な足育

子どもたちやスポーツをしているまたはこれから何かスポーツをやろうとしている子供たちの足も考えなくてはいけません。

①でも説明しましたが足を使う、とくに足底に刺激を入れることが脳を刺激し活性化させ集中力を高め学力にも影響します。

また運動能力にも大きな影響を与えるため、将来部活でスポーツをやりたい子やアスリートになる可能性を秘めている子には足部の安定化によりパフォーマンスアップとケガの予防に役立てることができます。

いくらその競技スポーツに才能があったとしてもケガばかりでは本当の意味でその子の能力は発揮されません。

そのための足を根本的なところから教育していく『足育』が大切になっていきます。

→足を鍛えて、靴を見直すことによるパフォーマンスアップと傷害予防を可能にする足育

⑥姿勢の制御などの足底からの刺激の重要性

足底(足の裏)にはセンサーがついています。

こんなことを言うと「どういうこと?」と思われるかもしれませんが、じつは身体には無数の固有受容器と言って感覚を制御している受容器(センサー)ついています。

その受容器によって姿勢の制御なんかも行っています。ロボットがなかなか人間と同じように滑らかに二足歩行できないのはこの辺のセンサーの技術が難しいのかもしれません。

実はこの受容器(センサー)は足底(足の裏)に一番数多くあります。

その足底からの刺激(足底反射と言います)がフィードバックすることによって小脳や前庭系が行う平衡感覚や筋緊張・随意筋(自分の意志で動かせる筋肉)の運動調節をうまく利用するようになっています。

ですので足底(足の裏)に刺激を与えないということはこういった機能が衰えるということになります。

→足底を刺激することで脳(小脳・前庭系)を活性化し姿勢などの制御を行っている。

お読みいただきありがとうございます。

院長の小澤です

『足にこだわるのか?』①~⑥までその理由を書きましたがいかがだったでしょうか?

当院には痛みを抱えた方達がご来院されるのでもちろんその痛みを改善するための施術をしております。

その上で大切にしていることは再度痛みが出ないための予防です。

そのためには『身体のどこが一番の基礎となっているのか?』そこを患者さんご自身にご理解いただくように心がけています。

現在だけではなくこの先の未来のために身体に痛みや不調が出ないよう足部の大切さを伝えております。

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