ランニングでの膝痛

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膝痛

ランニングすると左膝が痛い(問診)

45歳男性。
「ランニングしていて走り終わると左膝の内側が痛くなるんです。」
ということでご来院。
今回の患者さんは以前にもご来院されていて、その時も左膝が痛くて
整形外科に二か所ほど行ったのですが症状が変わらず当院にて施術と
オーダーメイドインソールを作成されて改善された方でした。
今回は20キロほど走ると痛みが走るとのこと。
(20キロも走れることがすごいけど・・・)
患者さんはトレイルランニングをされていて大会のも出場しているので
20キロなんて大した距離ではないらしいです。
「来月また大会に出るので何とかしたいんです」
とお聞きしたのでまずは検査です。

やっぱり膝に痛みが出るには理由がある(検査)

膝の痛みの時に間違いなくする検査があります。
それはランジ動作といって足を一歩前に出していただいて膝を曲げる動作です。
ここで何を注意して診るかというと、膝がまっすぐ曲がってくるのか、すねが
倒れているか、腰が開いていないのかなどです。
(実際の患者さんのランジ動作の写真がコチラ)

正しい膝のお皿の方向としては第1趾(親指)と第2趾(人差し指)に向いている
ことですが患者さんの膝のお皿は内側に向いています。これはKnee inと言って膝を
痛めるリスクが非常に高くなります。
さらに若干ですが右腰が外に開いています。本来の正しい動きではない動きをして
しまうためこちらも身体のどこか違うところに痛みを出してしまうリスクを含んで
います。

患者さんへの説明

検査を元に患者さんへは問題のあるところをお話しし
・施術をしなければいけない場所
・施術後、セルフケアとしてご自宅でやっていただくセルフケア
・歩行指導(正しい動きができるための歩行指導)
を説明します。

膝痛への施術とセルフケア指導

左膝痛への施術は
レインボー療法(レインボー療法の説明はこちら)
染谷式アジャスト(染谷式アジャストの説明はこちら)
にて1回の施術で改善されました。

問題は、、、この状態をどう保っていくかです。

上記にも書きましたがすでにオーダーメイドインソールは使っていただいて
おります。ですが過酷なトレイルランニングの大会に出場するためのトレー
ニングをするにはオーダーメイドインソールの効果だけでは足りないことが
わかりました。

そこでやらなくてはいけないことが足趾トレーニング歩行訓練です。
足趾1本1本を活性化し機能させることでより足に安定感を持たせることで
膝への負担を軽減させます。
そのための運動ツールがフットプラスになります。

写真のツールを使い足趾を鍛えていきます。
さらに、、、
歩行訓練を行うことで踵のつき方、足趾の使い方、膝の曲げ方・方向、股関節の位置
などをチェックしていきます。

オーダーメイドインソールを普段から使用し足趾トレーニングをセルフケアとして自宅で
やっていただき歩行訓練も行うことでケガのリスクを最小限に抑えれるように導くように
しています。

 

著者 Writer

著者画像
院長:小澤 邦博
『取得国家資格』柔道整復師
『オーダーメイドインソール販売資格』
NASYUインソールベーシックマイスター
NASYUインソールアドバンスマイスター
『巻き爪矯正』クリップオン巻き爪矯正セラピスト

血液型 O型
出身地 東京都江戸川区北葛西
好きなもの R&B大好き
NewBalance990好き
アウトドアファッション好き(gramicci、wild things、manastash、danner)
愛読書 go out
目標 生涯現役
専門施術 腰痛・膝痛・巻き爪
 

当院のご紹介 About us

院名:おざわ整骨・整体院
住所〒134-0081 東京都江戸川区北葛西2-23-20
最寄:船堀駅から徒歩14分
駐車場:なし
                                 
受付時間
9:30〜
12:30
-
15:30〜
20:00
- 18:30 -
※当院は予約制です
定休日:日曜、祝日

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