左腰が痛い…その原因は?

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腰痛

患者さんの症状

46歳 男性 職業…飲食業
数日前から左腰が突然痛くなり寝返りも打てない状態に。
仕事をしていても脂汗が出るくらい痛い。
一緒に働いていらっしゃる奥様が見かねて当院へ問い合わせされ来院。

問診すると…
腰は痛くて夜も眠れず困っているとのこと。
しかし一番注目したのは、
今年の初めに以前から調子の悪かった右膝の半月板の手術をしたこと。

 

検査

腰部は前屈、後屈、左右回旋など何をしても左腰に痛みが走る状態。
でも根本原因はここではない感じだったので膝をどこまで曲げられるか
やっていただくと…
右膝がほとんど曲がらない
本来手術をした病院にてリハビリをしなくてはいけなかったのですが
お店の開店準備なので定期的に通院しなかったため右膝自体の痛みは
無くなっていたのですが曲げられない状態でした。
人は対角線上に動く習性があります。
例えば、
ボールを投げる→左足を前に出して右手で投げる。
歩行→右足を踏み出すと左手が前に出る。
など。
今回の患者さんの場合、
曲がらない右膝をかばいながら動くことで左腰に負担がかかり、
その結果、眠れないほどの腰痛へ移行したものと判断しました。

 

施術結果と施術回数そしてセルフケア

まずは染谷式アジャストにて足趾、両膝、骨盤へアプローチし、
レインボー療法にて両膝、腰部を施術。
左腰の痛みは4回ほどの施術にてほぼ消失。
右膝の曲がりが良くなればなるほど左腰の痛みは軽減していき
ました。
手術をされているのでまだ完全に曲がる状態(蹲踞の姿勢)には
なりませんが継続的な施術によりさらに曲げられるようになると
思っております。

セルフケアとしては足の外側アーチの低下が顕著に出ていたので
外側アーチを上げるための簡単なセルフケアを指導しました。

 

なぜ手術するまでに右膝が悪化してしまったのか?

元々10代のころに膝を痛めたことがあったそうですがそれが今頃に
なって急激に、しかも手術をしなくてはならないほどの痛みになって
しまったのか?
それは足の写真で考察したいと思います。

まず写真上。
足趾と足趾の間が開いている→開帳足
全体的に足趾が床から浮いている(特に右母趾と小趾)→浮き指
写真下。
左足の踵の骨が外側に倒れている→回外足
右足の踵の骨は内側に倒れている→回内足
この写真から判断すると、
足趾が使えずとてもバランスが悪く、立っていてもバランスの悪さを
腰回りや膝周りで補整して立っている状態です。
とくに右足は踵が内側に倒れこんで扁平足になるので膝の内側に
負担をかけます。
バランスの悪さと扁平足が長年続き結果的に右膝半月板に負担がかかり
手術にまで発展してしまったと考えます。

 

再発しないようにするには?

半月板の手術をしている、足趾が使えていないとなるとトレーニング
などのセルフケアも大事ですが当院ではトレーニング効果もある
オーダーメイドインソールをおすすめしております。
施術により痛み自体は消失していますのでオーダーメイドインソール
を使っていただき足趾の活性化をしバランスアップし安定感を保たせる
ことにより再発予防につなげていきます。

著者 Writer

著者画像
院長:小澤 邦博
『取得国家資格』柔道整復師
『オーダーメイドインソール販売資格』
NASYUインソールベーシックマイスター
NASYUインソールアドバンスマイスター
『巻き爪矯正』クリップオン巻き爪矯正セラピスト

血液型 O型
出身地 東京都江戸川区北葛西
好きなもの R&B大好き
NewBalance990好き
アウトドアファッション好き(gramicci、wild things、manastash、danner)
愛読書 go out
目標 生涯現役
専門施術 腰痛・膝痛・巻き爪
 

当院のご紹介 About us

院名:おざわ整骨・整体院
住所〒134-0081 東京都江戸川区北葛西2-23-20
最寄:船堀駅から徒歩14分
駐車場:なし
                                 
受付時間
9:30〜
12:30
-
15:30〜
20:00
- 18:30 -
※当院は予約制です
定休日:日曜、祝日

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